ヨガの瞑想法というと、足を組んで黙想するという形を、
多くの人は、イメージすると思うのですが、
実は、ヨガの瞑想法は、ハタヨガといわれる、
一見、柔軟運動のように思われているヨガのポーズをとり、
各チャクラに意識を集めるところにあるのです。
ヨガの一つの目的は、輪廻という生まれ変わりから、
解脱するところにあります。
これが俗に言う悟りというものなのです。
でも、ヨガというと、足を組んで呼吸法をし、
瞑想することで解脱するものと多くに人は謝って、
理解しているのです。
確かに、金剛座を組み、呼吸を整え瞑想する方法もありますが、
それらは、ヨガの瞑想法の一部なのです。
ヨガは、ハタヨガをすることで身体のゆがみをなおし、
各チャクラに少し力が加わるようなポーズで、
呼吸法をすることによりチャクラを活性化させ、
クンダリーニという、尾てい骨に潜んでいるエネルギーを、
頭頂部まで昇らせ、チャクラの活性化により、
解脱しようとするものなのです。
そのため、各チャクラに対応するハタヨガのポーズがあり、
それにあわせる、呼吸法と、マントラとイメージがあります。
これらをすべて活用して最後にクンダリーニをめざめさせるのです。
そのため、ヨガの瞑想法を続けると、
その過程で、超能力が目覚めることがあります。
多くのヨギも、超能力が目覚めたことで、
悟りを開いた気になりますが、
実は、瞑想で超能力を得ることも、悟りを得るための過程であり、
底を越えることで悟りを得ることが出来るといわれています。
ヨガの瞑想法は本当に奥が深いのです。